記念日メッセージの英語フレーズ集|シーン別30例以上と使い分け・カードに書くときの構成
公開・執筆: Milivy 運営チーム
カードに一言だけ英語を添えたい。今年は英語で書いてみたい。ほしいのは「短くて、自然で、場面に合った英文」だと思います。この記事では、付き合った記念日、誕生日、結婚記念日、遠距離、カードの結びの5つのシーンに分けて30例以上のフレーズを英文と和訳で紹介し、そのあとに casual と formal の使い分け、間違えやすい文法、カードに書くときの構成をまとめました。
使う前に知っておきたい3つのこと
1. anniversary は「年に一度の節目」の言葉です anniversary は本来、1年ごとに巡ってくる記念日を指し、付き合った記念日にも結婚記念日にも使えます。1ヶ月や100日の節目なら "one month together" "100 days together" のほうが、カードには自然に収まります。
2. 「○周年」は序数で書きます "Happy 3rd anniversary" のように、数字は序数(1st, 2nd, 3rd, 4th…)です。11〜13 は 11th, 12th, 13th、21 以降は 21st, 22nd, 23rd と下一桁で変わります。形容詞として使うなら "our 3-year anniversary"(ハイフンつき・単数形)、名詞なら "three years together"(複数形)です。
3. 自分たちの記念日に Congratulations は使いません Congratulations は第三者がお祝いするときの言葉です。ふたりの間では "Happy anniversary" や "Thank you for…" の形にし、友人夫婦の記念日を祝うときに "Congratulations on your 10th anniversary" を使います。
シーン別フレーズ集
各表は、上ほどカジュアル(メッセージ向き)、下ほどていねい(カードや手紙向き)の順に並べています。和訳は直訳ではなく、自然な日本語にしています。
付き合った記念日に
| 英文 | 和訳 |
|---|---|
| One year down, many more to go. | 1年たったね。この先も、ずっと。 |
| I can't wait to see what our next year looks like. | 次の1年がどんなふうになるか、楽しみでしかたない。 |
| Here's to us. | ふたりに乾杯。 |
| Happy 2nd anniversary to my favorite person. | 2周年おめでとう、私のいちばん大切な人へ。 |
| Happy anniversary. Thank you for every single day with you. | 記念日おめでとう。一緒に過ごした一日一日に、ありがとう。 |
| Thank you for choosing me, again and again. | 何度でも私を選んでくれて、ありがとう。 |
| Every day with you feels like a gift. | あなたと過ごす毎日が、贈り物みたい。 |
誕生日に
| 英文 | 和訳 |
|---|---|
| Happy birthday, love. Cake first, everything else later. | 誕生日おめでとう。まずはケーキ、ほかのことはそのあとで。 |
| Let's make this your best year yet. | 今年を、これまででいちばんの年にしようね。 |
| You deserve all the good things today. | 今日は、いいことがぜんぶあなたのものだよ。 |
| Happy birthday to the one who makes my days brighter. | 私の毎日を明るくしてくれる人へ、誕生日おめでとう。 |
| I'm so glad you were born. | あなたが生まれてきてくれて、本当によかった。 |
| Wishing you a year full of the things you love. | 好きなものにあふれた1年になりますように。 |
結婚記念日に
| 英文 | 和訳 |
|---|---|
| Still the best decision I ever made. | 今でも、人生でいちばん良い決断だったと思ってる。 |
| Here's to another year of us. | ふたりの、もう1年に乾杯。 |
| Five years married, and I'd choose you all over again. | 結婚して5年。もう一度選ぶとしても、やっぱりあなたを選ぶよ。 |
| Happy anniversary to my partner in everything. | 何もかも一緒にやってきたパートナーへ、記念日おめでとう。 |
| Thank you for building this life with me. | この暮らしを一緒につくってくれて、ありがとう。 |
| Through everything, I'm glad it's you. | 何があっても、あなたでよかった。 |
遠距離のふたりに
| 英文 | 和訳 |
|---|---|
| Good night from my time zone. | こっちの時間で、おやすみ。 |
| Counting down the days until I see you. | 会える日まで、あと何日か数えてるよ。 |
| Wish you were here. I'm saving a seat for you. | ここにいてくれたらな。あなたの席、空けておくね。 |
| Happy anniversary from far away. I'll make it up to you in person. | 遠くから、記念日おめでとう。会ったときにちゃんと埋め合わせさせてね。 |
| Same sky, same moon, same us. | 同じ空、同じ月、変わらないふたり。 |
| Miles apart, but never far from my heart. | 距離は離れていても、心はいつもそばに。 |
カードの結びに
| 英文 | 和訳 |
|---|---|
| Love you more every day, | 日ごとに、もっと好きになってる |
| To many more, | この先も、たくさんの記念日を |
| Forever and a day, | 永遠と、あと1日 |
| With all my love, | 愛をこめて |
| Always yours, | いつも、あなたの |
| Yours, today and always, | 今日も、これからも、あなたのもの |
"Forever and a day" は「永遠に」を強めた決まり文句、"To many more" は "To many more years together" の省略形です。結びの句はコンマで終えて、次の行に名前を書きます。
casual と formal の使い分け
目安は「どこに書くか」と「誰の目に触れるか」の2つです。
| 場面 | casual(くだけた) | formal(整えた) |
|---|---|---|
| 呼びかけ | Hey babe / Hi love | Dear [name] / To [name] |
| 愛情表現 | Love you! / Love you lots | I love you. |
| 感謝 | Thanks for everything | Thank you for everything you do. |
| 結び | xoxo / Love ya | With love, / With all my love, |
- メッセージやチャットは casual で問題ありません。主語を省いた "Love you" や "Miss you" は、この場面の定番です
- カードや手紙は文を完結させ、大文字で始めてピリオドで終えます。短縮形(I'm, can't)は手紙でも自然で、避ける必要はありません
- 相手の家族や友人の目に触れる可能性があるなら、"babe" "baby" のような呼びかけは控えめにします。第三者が読むと、少し気恥ずかしいことがあります
日本語の「これからもよろしくね」は、直訳すると不自然になります。"Here's to many more." や "I can't wait for what's next." のように、未来を楽しみにする形に言い換えると同じ気持ちが伝わります。「いつもありがとう」なら "Thank you for always being there." が自然です。
カードに書くときの構成
カードの構成は、5つの部品に分けると迷いません。
- 呼びかけ:Dear [name], または名前だけ
- 冒頭の一言:Happy anniversary. など、その日を言う定番句
- 本文:感謝、ふたりだけの具体的な思い出、これからの3つ。型は日本語と同じで、記念日メッセージの書き方と例文にまとめています
- 結び:With all my love, などの結びの句。末尾はコンマ
- 署名:自分の名前、または頭文字
この型で書くと、こんなカードになります。
Dear Aki,
Happy 3rd anniversary.
Thank you for the mornings, the long walks, and that rainy night we shared one umbrella.
I can't wait for what's next.
With all my love,
Yu
(あきへ。3周年おめでとう。朝の時間も、長い散歩も、ひとつの傘で歩いたあの雨の夜も、ありがとう。次が楽しみでしかたない。愛をこめて、ゆう)
カードの中心は、「ひとつの傘で歩いた雨の夜」のような具体的な思い出です。フレーズ集の英文はどれも「その日を言う言葉」か「気持ちを言う言葉」なので、ふたりだけの出来事を1文足すだけで、相手宛ての言葉になります。
書く前に、名前と序数(3rd, 21st)のつづりを見直しておきます。日本語と英語を混ぜて構わないので、冒頭の一言だけ英語で本文は日本語、という形もおすすめです。
遠距離のふたりなら、カードは到着日から逆算して投函し、当日は電話で読み上げる形も選べます。段取りは遠距離カップルの記念日の祝い方に、結婚記念日の年数ごとの過ごし方は結婚記念日の過ごし方にまとめています。
英語でも日本語でも、残るのは具体的なひとこと
相手の記憶に残るのは、定番の英文ではなく、間に挟んだ「ふたりだけが知っている出来事」の1文です。書き出しと結びはフレーズ集から借りて、真ん中の1文だけは自分の言葉で書く。それが、いちばん確かなやり方です。
Milivyは、ふたりの記念日を共有してカウントダウンを眺められる記念日共有アプリで、記念日ごとに写真つきの思い出を残しておけます。今年のカードを写真で残しておくと、来年書くときの手がかりになります。